【マッサージと鍼は何が違う?】
2026.10.20
こんにちは。B-fit鍼灸接骨院です!
「肩こりや腰痛なら、マッサージと鍼はどちらがいいですか?」 患者様から聞かれることの多い質問です。
結論からいうと【どちらが優れている】というものではありません。 それぞれに違った特徴があります。 マッサージや手技療法の大きな特徴は身体の表面から筋肉を押したり、伸ばしたり、動かしたりしながら状態を確認できることです。
筋肉の張りを和らげたり、身体を動かしやすくしたりすることを目的に行われます。 また施術者が手で筋肉の状態を確認しながら刺激量を調整できることも手技の大きな特徴です。
一方で鍼には『身体の表面からでは直接触れにくい深部の筋肉まで鍼先を到達させられる』 という特徴があります。 例えばお尻や股関節周辺には小殿筋 ・梨状筋などの深層外旋筋群 など身体のかなり深い位置にある筋肉があります。
このような筋肉が症状に関係している場合、身体の表面から手で刺激するだけでは十分に届きにくいことがあります。 鍼は皮膚や表面の筋肉を通過して目的とする深部の筋肉まで直接アプローチできることが特徴です。 当院で長い鍼を使用することがあるのも強い刺激を与えたり「響き」を出したりするためではありません。 症状に関係していると考えられる深い組織まで鍼先を到達させるためです。
ただし『深い筋肉に鍼をすれば、すべての痛みが改善する』というわけではありません。 痛みには筋肉だけでなく関節や神経、腱などさまざまな組織が関係することがあります。 そのため当院では、「どこが痛いのか」だけではなく ・どんな動作で痛むのか ・どこまで動かせるのか ・どの筋肉に強い緊張があるのか ・痛みの場所と原因と考えられる場所が一致しているのか などを確認しながら施術を行っています。
マッサージにはマッサージの良さがあり鍼には鍼の良さがあります。 その中でも ・揉んでもらうと楽になるけれど、すぐ戻ってしまう ・身体の表面ではなく、もっと奥がつらい感じがする ・深いところに痛みやコリが残っている という方にとっては、鍼という選択肢が合うこともあります。 身体の状態や症状に合わせて、自分に合った施術を選ぶことが大切です。
B-fit鍼灸接骨院 鈴木