痛い箇所をマッサージをして緩めると受けている最中は少し痛みが緩和されますがすぐに戻ってしまいます。
痛み止めや筋弛緩剤を服用されている方も多くいます。飲んでいる間は楽かもしれませんが、あくまでも一時的に誤魔化しているだけです。
薬を長期に飲み続けると効き目が悪くなり、より強い薬を飲まなくなることもあります。
また痛みは身体からのSOS信号のため、それを遮断してしまうとより反動で症状が悪化することもあります。
温めたり電気を流したりすることを物理療法と言います。物理療法により一時的に血行が良くなりますがこれも根本的な痛みの改善にはなりません。
初期は運動した後や長時間歩いた後に股関節やその周辺に鈍痛を感じることが多く、数日経てば自然と治ります。
それから少しずつ進行していくにつれ動き始めに股関節への痛みや、歩いていても途中で休まないといけないような痛みが強くなってきたり、靴下が履けなくなる、大きな段差を跨げなくなるなど股関節が痛みで動かさなくなり関節が拘縮(動かなくなる)が起こります。
さらに悪化をしてしまった場合は安静にしていても痛みが出現し、次第に痛みが強くなっていきます。
病院でレントゲンを撮ると『関節が狭いからです』、『軟骨がすり減っているから』と診断をされ、人によっては手術を勧められるケースもあります。
ただレントゲンでの診断が必ず正しいわけではありません。
手術をしなくても痛みがなく生活が送れるようになることも多くあります。
こんな人が股関節痛になりやすい
股関節痛で悩まれる方の8割が女性が占めていると言われております。また何かをきっかけに急に痛くなるわけではなく、少しずつ進行して痛くなるために40代以降に多いとされています。
体重の増加により関節への負担が大きくかけてしまうことになります。
臼蓋形成不全』関節の関節面が浅いためと言われおります。
当院ではしっかりとカウンセリングを通して原因を特定してから施術を行います。
当院の鍼は一般的な鍼灸院よりも長めの鍼を使っていますので股関節に負担をかけている深部のコリまで刺激を入れることが可能です。
またマッサージのように強く押すような刺激もないために身体への負担も少なくアプローチをすることが可能です。
鍼灸最大の特徴である自律神経への調整することが可能なために施術を受けた後の改善が大きく股関節痛を抑えることができます。
普段の姿勢や食生活、生活リズムが乱れているといくら体の調整をしても元に戻ってしまいます。軽い運動やストレッチなどを日常に取り入れることで良い状態を安定させます。
本来人間は自然に改善する力が備わっています。適切な施術を行えばあなたの身体は自然と良い状態になっていきます。